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とあるエンジニアの雑記帳

スターバックスの無料Wi-Fi接続サービス「Starbucks Wi-Fi Service」を利用してみる


スターバックスコーヒー各店舗では、無料のWiFi接続サービス「Starbucks Wi-Fi Service」(at_STARBUCKS_Wi2)を展開しています。本サービスは、ワイヤ・アンド・ワイヤレス株式会社が提供するサービスで、スターバックス各店舗の利用者であれば会員登録のみで無料で利用することができます。

at_STARBUCKS_Wi2のアクセスポイントは、暗号化無しのアクセスポイントとして設置されており、スターバックス店内で捕捉することができます。利用するには、まずこのアクセスポイントへ接続します。

ログインしていない状態では、ポータルサイト(以下)のみ接続可能です。その他のサイトへ接続しようとすると、ログイン画面が表示されます。

at_STARBUCKS_Wi2を利用するには、利用登録が必要です。未登録の場合は、まず、利用登録を行います。登録に必要な情報はメールアドレスとパスワードのみ。これらはログイン時の認証情報として利用されます。
登録後に確認メールが届きますので、スターバックス店内から利用登録する場合は、スマートフォン等から確認できるメールアドレスで登録した方が良いでしょう。というか、他の通信手段を用意しているならスマートフォンから確認できないメールアドレスでも良いかもしれませんが、そうでない場合はこの後届く確認メールが確認できませんので注意。

登録を行うと、登録時のメールアドレスに以下のような確認メールが届きます。確認メール内に記載のURLをクリックすると、登録完了となります。

at_STARBUCKS_Wi2に接続してポータルサイト以外のURLを入力するとログイン画面が表示されますので、登録時のメールアドレスとパスワードを入力してログインします。その後は、インターネットが自由に利用することができます。

スピードテストの結果は、以下の通り。そこそこ速いので、バックボーン回線は光接続だと思います。体感的にも特に遅いと感じることはありませんでした。Huluの連続視聴も試してみましたが、たまにバッファリング中になることはあったもののまあまあ使えました。

なお、前述の通りアクセスポイントは暗号化されていません。ログインを必要としないWebサイトを閲覧する分にはまあ問題無いと思いますが、ログインを必要とするWebサービスの利用には注意が必要です。例えば、ログインを必要とするサイトの場合、SSL非対応のサイトは利用を控えた方が良いでしょう。VPN接続環境のある方は、VPN接続して利用することをお勧めします。暗号化されていない無線LANは容易に盗聴が可能ですので、利用にあたってはそのことを考慮する必要があります。