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とあるエンジニアの雑記帳

Mac用の日本語入力プログラム「かわせみ」を導入した

Mac用の日本語入力プログラム(WindowsにおけるIMEに相当)「かわせみ」を導入してみました。
かわせみ | Mac | 物書堂

本ソフトの大きな特長は、キーバインドが非常に柔軟にカスタマイズできることです。そして、価格も非常に手ごろです。(1ライセンス1,995円、3ライセンスのファミリーパック3,990円)

例えば、日本語入力切り替えのキーをalt+`にカスタマイズすることが可能です。また、また、日本語入力時の文字種変換のキーバインドMS-IME風にカスタマイズ出来ますし、MS-IME風にカスタマイズしつつ、ことえりキーバインドも共存させるといったカスタマイズも可能です。

私の場合、Parallels DesktopでWindowsを使用しているのですが、特に日本語入力の切り替えで混乱することがしばしばありました。同じ日本語入力を切り替える操作であるのに、Macではcommand+spaceやcontrol+shift+j,control+shift+;、Windowsではalt+`キーと、それぞれ異なる操作手順にしばしばストレスに感じていましたが、カスタマイズによりWindowsとMacで日本語入力の切り替えキーalt+`にを合わせることができ、非常に快適に使えています。

ことえりでもキーバインドを変更するソフト(KeyRemap4MacBookなど)と組み合わせることで対応可能ですが、システムへの影響の面で不安があります。このようなソフトは、Aキーを押した時の動作とBキーを押したときの動作を同じとすることができますが、やっている事はBキーを押したらAキーを押したと見なすという動作をしているわけで、特定の機能をAキーにもBキーにも割り当てるという動作とはちょっと違うと思うんですよね。なので、ちょっと不安かなと。

なお、変換効率はことえりと同程度なので、変換効率目的ではあまりお勧めしませんが(ATOKをおすすめします)、キーバインドのカスタマイズに魅力を感じた方には是非お勧めします。