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とあるエンジニアの雑記帳

ネットブックをデスクトップライクに使おう!

ネットブックは外へ持ち歩いたり、自室からリビングやコタツに移動して家庭内モバイルで使うのも良いですが、デスクトップPC代わりに使ってみるのもおすすめです。

ネットブック(UMPCを含む)にディスプレイ、キーボード、マウスを繋げれば、簡単なデスクトップPCとして使うことができます。ここではネットブックをデスクトップPCスタイルで使うメリットをご紹介します。

  1. ネットブック上に保存されているデータがそのまま使える
    ネットブックにディスプレイ、キーボード、マウスを繋げるだけなので、ネットブック上に保存されているデータはそのまま使うことができます。USBメモリやネットワーク等で他のPCへデータをコピーする必要はありません。ネットブック上で作業が完結してしまえば、外出先でも自宅でも常に最新のファイルの参照・編集が可能ですし、自宅にファイルを忘れたとか、必要なファイルがネットワーク上にあるがオフラインなので取りにいけないといった場面に遭遇することもありません。
  2. 広い画面解像度、大きな画面で使える
    ネットブックの液晶ディスプレイは、機種によりスペックは様々ですが、ほとんどの機種は画面サイズが小さい、解像度が低い(解像度が狭い)、高解像度表示に対応した機種の場合は最大解像度で使うと文字が小さくなりすぎる等の問題があり、使いにくいと感じることがありますが、外部ディスプレイへ接続することでこれらの問題を解決することができます。
    ネットブックを外部ディスプレイへ接続することで、広い画面解像度や大きな画面サイズにより、非常に快適に使うことができます。特に、複数のアプリケーションを同時に起動して使う場合や、グラフィックソフト等高解像度を求めるアプリケーションを使う場合に高い効果を発揮します。
  3. 使い慣れたデスクトップPC用キーボードやマウスが使える
    ネットブックのキーボードは、ネットブック本体の大きさゆえにキーピッチ(キーの大きさ)が狭かったり、特殊なキー配列になっていたり等、入力デバイスとしての操作性が犠牲にされていて使いづらい感じることがありますが、使い慣れたキーボードやマウスを接続することで、デスクトップPCのように快適に文字入力やマウス操作が行えるようになります。特に、キーボードやマウスといった入力デバイスは、紙とペンで例えればペンのようなものです。使いやすいペンを選んで使うのと同様に、使いやすいキーボードやマウスを使うことは生産性の向上にも繋がります。
  4. デスクトップPCと比較して消費電力・騒音ともに少ない
    ネットブックとデスクトップを比較した場合、ネットブックの方が消費電力・静音性に優れています。少なくとも、Webブラウジングやテキスト編集、mp3形式の楽曲を聴く程度であればネットブックで十分使えます。Youtubeのような動画サイトも、ネットブックで問題なく利用できます。普段デスクトップPCで行うことが上記程度のことに限られる場合は、お財布と地球に優しく、デスクトップよりも静かなネットブックを、デスクトップスタイルで使ってみましょう。
  5. 整理整頓、作業スペースの有効活用にも貢献
    デスクトップPCは特定の位置に固定して使うことが前提であるため、使うときに引っ張り出して、使い終わったら片付けるといった使い方ができません。ネットブックであれば、使うときだけ机の上に出して、使い終わったら机の引き出しにしまうといった感じで整理整頓が行えます。また、普段ネットブックを使っていないときは机の上がすっきりするので、机の上を有効に活用することが出来ます。

ということで、デスクトップPCスタイルでつかうメリットを紹介してみましたがいかがでしょうか?ちなみに、この記事もLOOX Uに液晶ディスプレイとキーボード(HHK Lite2)とマウスを繋げている環境で書いています。(つまり、写真の環境です)興味ありましたら、是非お試しください。

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